幸福への招待

幸せを望むすべての方へ言葉の本をお届けします

幸せのブログへようこそ!

”自分の関心を内へ内へとむけるのではなく、 外界へとふりむけてあらゆることに好奇心をいだくこと” (ラッセル) はじめまして 当ブログでは、幸せを望むあなたに 少しでも処方箋となれる”ご本”を紹介いたします。 期待に添えられるかわかりませんが、多く…

ラッセル幸福論のまとめ

幸福な人になるためにはいくつかの要因(ブロック)が必要だといいます。 それはいくつもの要因(ブロック)が組み合わされたようなもので、遠くにあるようで、あんがい身近にあったり。 今回ご紹介した書籍は、 そんな不幸の要因(ブロック)と幸せの要因(…

生きる勇気とは?

アドラーは、 「人は人生の課題にぶつかったとき、その避けることのできない課題から、回避しようとすることが、勇気を欠いている」 という。 アドラーは、勇気は自分自身が勇気がある人からしか、学ぶことはできない という。 勇気は、そして臆病も、伝染す…

幸福をもたらすもの その四

・努力とあきらめ 中庸(ちゅうよう)というのは、おもしろくない教義である。 中庸を守ることが必要である一つの点は、努力とあきらめとのバランスに関してである。 幸福は、熟した果実のようにぽとりと口の中に落ちてくるようなものではない。 私は本書を…

幸福をもたらすもの その三

・仕事 余暇を知的につぶすことができることは、文明の最後の産物であって、現在、このレベルに達している人はほとんどいない。仕事をしていれば、休日になったときにそれがずっと楽しいものになる。 たいていの仕事は、成功は収入によって測られる。現在の…

幸福をもたらすもの その二

・愛情 愛されているという感情は、ほかの何ものにもまして熱意を促進する。 並みはずれた親切な行為によって、愛情を得るために努力するものは、まず成功の見込みはない。 その動機は、受益者にやすやすと見破られるからだし、また、人間の性質というものは…

第二部 幸福をもたらすもの

幸福はそれでも可能か? 今度は幸福な人間を考察する、楽しい仕事にとりかかる。 幸福には二種類ある。一つの種類はどんな人間にも得られるが、もう一つは読み書きのできる人にしか得られないもの。 私は、子供のころ、幸福ではちきれそうなひとりの男を知っ…

不幸の要因、その四

被害妄想 極端な形では、被害妄想は狂気の一種とされている。 実のところ、この病気は治しにくい。各人の理解によってのみ、治療ができる。 (この病気には、大なり小なり、ほぼすべてのひとがかかっているのだ) 被害妄想はいつも、おのれの美点をあまりに…

不幸の要因、その三

ねたみ 不幸の最も強力な原因の一つは、おそらくねたみである。 ねたみは、人間の情念の中で最も普遍的で根ぶかいものの一つである。 子供たちは、おとなたちよりも、ややあけっぴろげであるにすぎない。 ねたみは、民主主義の基礎である。 理想主義的な理論…

不幸の要因、その二

退屈と興奮 中世の村の冬場の単調さを想像してみるがいい。 私たちは、先祖ほど退屈していない。それでいて、もっと退屈を恐れている。 今日の若い女性たちは、自分で働いて生活費をかせいでいる。 彼女らのおばあさんが我慢しなければならなかった「一家団…

第一部、不幸の要因

なにが人々を不幸にするのか? 不幸な人たちは、不眠症の人たちと同様に、いつもそのことを自慢しています。 もし、幸福になる道を見つけたならば、わざわざ不幸を選ぶ人はまずいないだろう、と私は信じている。 読者は不幸であるよりも幸福であることを望む…

ラッセルの本 幸福論

・幸福な人になるためにはいくつかの要因(ブロック)が必要だといいます。 それはいくつもの要因(ブロック)が組み合わされたようなもので、遠くにあるようで、あんがい身近にあったり。 今回ご紹介する書籍は、 そんな不幸の要因(ブロック)と幸せの要因…